共済とは

 

 

 

《共済とは》

  

 

宮城県火災共済協同組合とは、宮城県内の中小企業者のみなさまが、火災や破裂・爆発などの不慮の災害に遭遇した場合に、経済的な損失を補うことを目的に、事業や生活を継続して営むため、お互いに助け合い、支え合うという『相互信頼』、『相互扶助』の精神を基本理念として設立された組合です。損害保険との大きな違いは、組合員が組合員のために共済事業を推進していますので、営利を目的とはしていません。したがって、必要以上の剰余金が生じた場合は、利用者に対し、利用分量に応じた配当金を還元する制度となっています。

現在では、異常とは言い難くなった台風・豪雪等の自然災害に対しても万全な対応をするため、行政庁の指導のもと、全国の組合と連携し、協同元受方式をとることにより、万が一の大災害に対しても全国組織である全日本火災共済協同組合連合会との共同責任をもって適正な共済金を支払うという安心して利用できる共済制度として運営されています。

また、当組合は、火災共済事業以外のリスク対応のために、平成1091日に設立され、火災共済とともに各種共済事業を推進して参  した『宮城県中小企業共済協同組』を、平成26101日付をもって吸収合併し、新生『宮城県火災共済』として、再スタートをし、『総合共済化』を目指してまいります。